美しさとは人為的なものです。
美しさは、あなたが自ら成さない限り実現しないものなのです。
美しい人生は美しい人格(心)によって築かれます。
美しい人格なしに、美しい人生は存在しません。
美しい人生とは豊かな人生のことです。
それは幸福に満ちたものであるということを知りましょう。
人は幸福を得なければなりません。
人は豊かな人生を生きるために、この世界に学んでいるのです。
あなたが目指すべきは美しさです。
それがどのような事柄であっても、美しい方が優れているということを理解しましょう。
汚れた水よりも、美しい水の方が優れています。
醜い造形よりも、美しい造形の方が優れています。
汚れによって歪んだ心よりも、純粋さによって真っ直ぐな心の方が美しく、優れているのです。
美しいということが優れているということを理解しましょう。
あなたは美しさを求めなければなりません。
外面も内面も美しいほど良いのです。
外面ばかりを磨いて内面を疎かにしてはなりません。
内面ばかりを磨いて外面を疎かにしてはなりません。
あなたは外面と内面、そのどちらも美しく磨かなければならないのです。
人生とは心の結果です。
あなたの思考こそが、あなたの状況を導きます。
あなたは自らが思考したことを行動し、その行動によって状況を築くのです。
その状況の積み重ねが人生となるのです。
あなたは美しさが己によって生み出されるということを知りましょう。
あなたは人格を磨かなければなりません。
人格とは価値観です。
それは考え方によって成り立ちます。
樹木は様々な場所から、様々な方向へと枝を伸ばします。
しかしながら、ただ枝を伸ばすだけでは美しさを得ることはできません。
美しい造形に相応しい枝によって美しさを実現するのです。
美しさを実現しない場所に枝を伸ばせば、その枝によって美しさが損なわれます。
樹木が美しさを得るためには、美しい造形に相応しくない枝を落とさなければならないのです。
美しくない枝をどれだけ丁寧に育てても、美しくないものは美しくないのです。
そのような枝を育てたところで良いことはないのです。
人の心が美しくあるためには、思いやりや優しさなどの建設的な思考が育たなければなりません。
怒りや心配などという破滅的な思考は、心の美しさを損なうものです。
そのような思考をどれだけ大切に育てても、心が美しくなることはないのです。
あなたは、美しい心というものがどのような思考によって形成されているのか?を考えましょう。
あなたが美しい心を想像した時に、それに相応しくない思考はできるだけ素早く切り捨てましょう。
だめなものはだめなのです。
決断しなければなりません。
ネガティブなことを考えている人が幸福を得ることなどできないのです。
不幸を考えている人は幸福を台無しにしてしまいます。
そのような人の心が美しいということはありません。
そして、そのような人の人生が美しいということもないのです。
あなたが不足(貧困)を感じているのであれば、あなたの人格が不足しているということを理解しましょう。
不足しているのは美しさです。
あなたが美しくあろうと努めるのであれば、あなたは美しくあります。
美しい人の人生は必ず美しいものであるのです。
汚い思考を育んではなりません。
汚い言葉を吐いてはなりません。
汚い行動を起こしてはなりません。
汚い人生を生きてはなりません。
汚い人であってはなりません。
あなたは美しくあろうと心掛けましょう。
美しいものは美しいものを生み出し、醜いものは醜いものを生み出します。
これは、この世界の理(ことわり)です。
覚えておきましょう。
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