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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2015年7月23日木曜日

真実への道

人が目指すべきは真実です。
すべての人が真実を目指さなければなりません。
それは、真実によって成長が実現し、真実によって真の喜びが得られるのです。
偽りを目指しても、そこに成長はありません。
成長がなければ、喜びもないのです。
偽りの喜びを楽しむことはできますが、それはいつか破綻(はたん)するのです。
人が喜びを得るためには、真実を目指す必要があるということを覚えておきましょう。
真実とは、この世界の理(ことわり)です。
この世界の理を理解しようと努めるのであれば、それは真実へと向かうのです。
どのような道を選んでも構いません。
どのような立場を取り、どのような思想体系であったとしても、理を追い求めるのであれば、その道は真実へと辿り着くのです。
そのため、あなたが現在どこに立ち、どのような思想を抱いていたとしても、それが問題となることはありません。
どこからでも、どのような方法によっても、人は理に向き合い、真実を得ることができるのです。
言い訳は有益ではありません。
できない理由があなたを真実に向かわせることはないのです。
様々な状況を抱え、様々な問題を所有しているでしょうが、それを言い訳にしてはならないのです。
どのような人も真実を求めるのです。
条件が整うことなどないのです。
人は何かが不足し、何かが溢れているのです。
条件はいつも整いません。
条件が整うことを待っているのであれば、あなたはいつまで経っても真実に辿り着くことはできないのです。
あなたはこの瞬間にも真実へと向かうことができるのです。
この言葉を読みながらも、理に触れ、真実へと向かって歩めるのです。
あなたが誰で、どこで、何をしていようとも関係ありません。
理はすべての状況に遍(あまね)く行き届いているからです。
あなたは世界の理に取り囲まれているのです。
重要なのはそれに気が付くことです。
どのように大きなものであろうとも、どのような小さなものであろうとも、それは理に従っているのです。
当たり前のことであろうとも、そうではないことであろうとも、それも理の表現であるのです。
それを読み取ることが理を理解することに繋がります。
理に対する理解を深めることによって、人は真実へと近付くことができるのです。
立場はそれぞれに違います。
しかし、目指している場所は一つです。
真実は一つであるのです。
そのことを理解しなければなりません。
敵対する必要などないのです。
真実への道のりが違うだけです。
山頂に辿り着くのに、どの方角から登っても構わないのです。
しかし、すべての道が山頂へと向かうのです。
唯物論者であろうが、唯心論者であろうが構わないのです。
ただ、それぞれの道が同じ真実へと向かうということさえ理解し、互いを尊重し合うことができれば良いのです。
この世界には陰陽の仕組みが存在します。
陰と陽の二つの性質は、それぞれが対極に位置しています。
しかし、その二つの性質が合わさって一つとなるのです。
片方であっては欠けています。
それぞれが補い合っているのです。
あなたと違う主張の持ち主は、あなたの敵ではありません。
あなたのことを理解することがないからといって、それを否定してはなりません。
すべてが真実へと向かっているということは、すべてを大切にしなければ真実に辿り着くことはできないのです。
物事は多面的です。
一つの面を完璧に理解したからといって、それが全体の理解には至りません。
多くの面を持つこの世界の真実に至るためには、多くの面を学ぶ必要があるのです。
すべての人が、様々な方法によって真実を目指しています。
そのことを理解しましょう。
互いに尊重し、補い合い、真実を目指しましょう。

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