すべての人は豊かな人生を望んでいます。
	誰もが幸福を求めているのです。
	幸福の形はそれぞれです。
	それを一緒くたにすることはできません。
	それぞれがそれぞれの形の豊かさと幸福を求めているのです。
	人生の豊かさと幸福の形には違いがありますが、それを実現する方法は同じです。
	どのような形の豊かさと幸福であろうとも、同じ方法によって実現することができるのです。
	その方法を無視するのであれば、どのような豊かさも幸福も実現することはありません。
	それは、貢献するということです。
	どのような豊かさも幸福も、貢献することによってのみ実現するのです。
	あなたが豊かさと幸福を実現したいと考えているのであれば、貢献することを考えていなければならないのです。
	貢献を考えずに、豊かさと幸福を考えても意味がないのです。
	それは、原因も無しに結果が導かれることがないからです。
	豊かさと幸福の原因は貢献です。
	貢献という原因が存在しなければ、豊かさと幸福が結果として実現することはないのです。
	多くの人は豊かさと幸福に憧れを抱いています。
	憧れを抱いているということは、実現していないということです。
	多くの人は豊かさと幸福を手にしてはいないのです。
	多くの人は不足と苦悩を手にしているのです。
	なぜでしょうか?
	答えは簡単です。
	貢献していないからです。
	貢献しようと考えていないのです。
	当然の結果として、豊かさと幸福が実現しないのです。
	貢献することを考えていなくても、豊かさと幸福を欲しているのです。
	そのような矛盾が実現することはありません。
	しかし、そのような矛盾に気が付かないのです。
	あなたは豊かさと幸福を欲しているでしょう。
	では、貢献することを考えたことがありますか?
	多くの人は貢献することを考えていません。
	多くの人は不満を考えているのです。
	どうすれば少しでも楽になるか?
	どうすれば少しでも利益を増やせるのか?
	どうすれば自分が主役になれるのか?
	どうすれば優位な立場になれるのか?
	このようなことしか考えていません。
	これ等の考えのすべてが自分勝手な思考です。
	自分勝手な思考の持ち主が貢献について考えることなどないのです。
	あなたはこれ等の思考を所有してはいませんか?
	一つでも当てはまれば、豊かさや幸福を実現することはできません。
	多くの人は消費者となります。
	それは、欲しているからです。
	消費者が豊かに暮らすことはありません。
	消費者は乏しく暮らすのが常なのです。
	豊かに暮らすのは生産者です。
	生産者は生み出すからです。
	生み出すことによって消費者に貢献します。
	消費者は貢献されることによって乏しくなり、生産者は貢献することによって豊かになるのです。
	この世界には目に見えるレベルの取引と、目には見えないレベルの取引が存在しています。
	目先の利益ばかりを求めているのであれば、展望には損失が待つのです。
	貢献をせずに、自分勝手に利益を貪(むさぼ)る者が豊かさと幸福を実現したことはありません。
	そのようなことは不可能なのです。
	あなたが豊かさと幸福を求めているのであれば、貢献することを考えていましょう。
	目に見えるレベルの利益を追求する余り、目に見えないレベルの利益を忘れてはなりません。
	
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