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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2016年7月31日日曜日

重要視

あなたは、どこまで見えていますか?
あなたはどれ程の理解を得ているのでしょうか?
人は、成長を目的としています。
人が成長するためには、本質を得なければなりません。
物事を認識する時、偽りの情報を得ているのであれば、本質を得ることはできません。
偽りの情報を得たとしても、成長することはできないのです。
人が成長するためには、真実の情報を得る必要があります。
本質に近い情報でなければ、先へ進むことはできないのです。
多くの人は人生に不満を抱いています。
多くの人が不安や心配を抱えて生きているのです。
そのような人たちが満足していることはありません。
そのような人たちの人生は、決して豊かなものではないのです。
不満や心配などの、破滅的な感情の原因は無知や誤解です。
無知や誤解が、人に偽りの情報を与え、不幸を実現しているのです。
人が豊かな人生を生きるためには、知恵を育まなければなりません。
人は知恵によって真実の情報を手にし、幸福を実現するのです。
知恵を育まなければ、真実の情報を手にすることはできません。
知恵を育まない者には、豊かな人生も幸福も手に入れることはできないのです。
あなたが知恵を育むためには、真実の情報が必要です。
真実の情報を手に入れるためには、”よく見える目”が必要なのです。
”よく見える目”無くして、真実の情報を得ることはできないということを理解しましょう。
”よく見える目”とは、重要視の範囲のことです。
人が見るものとは、重要視の範囲内だけのものです。
あなたが重要視しているものだけを認識しているのです。
重要視していないものは、認識に上がることもありません。
肉眼では捉えていても、心には引っ掛からないのです。
そのため、見ていても見ていない状態が引き起こされるのです。
それは、”見えない目”であるのです。
あなたの認識は、肉眼によってもたらされるのではありません。
あなたの認識は、心の目によってもたらされるのです。
心の目とは、重要視のことです。
あなたの心が興味を持つものだけを、あなたは認識することができるのです。
あなたの心が興味を持たないものは、目の前にあっても認識することができないのです。
多くの人は見えていません。
それは、好き嫌いによって、物事を分け隔(へだ)てているからです。
人は好きなものに対しては、それを重要視します。
しかし、嫌いなものに対しては、それを重要視しないのです。
そのため、好きなものは認識するものの、嫌いなものは認識することが難しいのです。
その結果、多くの人はほとんど見えていない状態で生きているのです。
見えていないから問題を抱えるのです。
見えていたのであれば、問題を抱える必要はないのです。
あなたはどこまで見えていますか?
多くの人は好き嫌いによって偏見を所有します。
それは、偏った情報しか得られないということなのです。
偏った情報が真実を伝えるでしょうか?
好きな部分だけを以て、対象を説明することができるのでしょうか?
すべての存在には、必ず陰陽の性質が備わっています。
好きな部分と嫌いな部分が合わさって真実なのです。
好きな部分だけを抽出(ちゅうしゅつ)して、知ったつもりでいてはなりません。
不満や心配の部分を否定して、どうして本質を得ることができるのでしょうか?
不満や心配を抱えている人には、決して真実は見えません。
そのような態度の人が幸福を得ることはできないのです。
どのような方法を用いても、真実の見えていない人に豊かな人生は与えられないのです。
あなたが不満や心配を抱えているのであれば、それを嫌わないように注意しましょう。
不満や心配に思える部分も、あなたに真実を教える大切な情報なのです。
不満や心配に思える部分からも情報を得るのです。
それは、前向きに向き合うということです。
不満や心配に思える部分を見なければなりません。
そうすれば、あなたには”よく見える目”が与えられるでしょう。
それが知恵であるということを理解しなければなりません。

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