すべての存在は変化を求められています。
	あなたは、変化を受け入れなければなりません。
	あなたは、変化し続けなければならないのです。
	変化を否定することはできません。
	自らの意思によって選ぼうが、選ぶまいが、あなたは変化に導かれます。
	自分の意思によって変化することで、あなたはある程度の方向性を定めることが許されます。
	しかしながら、自分の意思によって変化することを否定するのであれば、方向性を定めることは許されません。
	川の流れを利用して泳ぐか?無抵抗に流されるか?このどちらかを選ぶ必要があるのです。
	あなたはすでに流れの中にあります。
	それを脱することはできません。
	生きるということは、流されるということだからです。
	あなたは流れの中に変化を導く必要があるのです。
	多くの人は流れに対して、無抵抗に流されていきます。
	それは、流れの中で得るものが少ないということを意味します。
	流される人にとって、人生はすぐに過ぎ去ります。
	流れを突っ切れば、すぐに終わるのです。
	流れを利用して泳ぐことは、得るものを増やします。
	流れに逆らうことによって、時間と経験を得ることができるのです。
	変化を受け入れる者の時間と経験は、それを否定する者の時間と経験を凌駕(りょうが)します。
	ただ、流される者には、景色を楽しむ余裕も、考える時間も無いのです。
	あなたは人生に何を得るのでしょうか?
	流されるままでは、何も得るものが無いのです。
	多くの人は流れに導かれるままに人生を過ごします。
	”当たり前”のこと、古い習慣に流されていくのです。
	あなたは流れに抵抗しているでしょうか?
	考えることが抵抗となります。
	当然のように目の前に導かれる”当たり前”を、あなたは深く考えたことがあるでしょうか?
	古くからの習慣であり、皆がやっていること、という何の根拠もない理由によって、流されてはいませんか?
	皆が協力することは大切なことです。
	しかしながら、成長することの方が大切です。
	変化を否定するということは、成長を否定することに等しいのです。
	皆が協力することと、成長することは必ずしも等しくはありません。
	時には、成長するために反発する必要もあるのです。
	あなたは目的を見失ってはなりません。
	戯(たわむ)れるために存在しているのではありません。
	群れをなすことが目的ではないのです。
	あなたは変化を受け入れなければなりません。
	あなたは変化しなければならないのです。
	個人の変化が求められています。
	一人一人が変化する以外に方法はないのです。
	あなたは個人的な革命を図りましょう。
	自分の中で変えることができる”小さなこと”を変えるのです。
	どのようなことでも構いません。
	小さな変化によって、やがては全体が大きく変化することになるからです。
	小さな変化を実現することができない者には、大きな変化を実現することができません。
	小さくも抵抗することができない者が、どうして大きく抵抗することができるのでしょうか?
	あなたは何も得ずに歳を取り、何も得ずに死を迎えるのですか?
	抵抗しなければ流されるだけです。
	人生は瞬(またた)く間に過ぎ去ってしまうでしょう。
	年老いてから悔いても遅いのです。
	その時には、肉体も精神もあなたの思い通りには働きません。
	そのため、決断は早い方が良いのです。
	あなたが豊かな人生を求めているのであれば、流れに抵抗しましょう。
	変化するのです。
	人生の道筋を変えましょう。
	あなたは死体ではないのです。
	
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