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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2017年1月27日金曜日

踏んだことのない地

あなたは、変化と共に生きなければなりません。
変化こそが、あなたの可能性であるということを理解しなければなりません。
変化を否定する者には、可能性は導かれません。
あなたが可能性を求めているのであれば、変化を求めなければなりません。
変化を求めない者、変化を受け入れることができない者には、可能性が導かれることはありません。
それは、豊かさへの可能性なのです。
可能性を手にする者は、同時に豊かさを手にするでしょう。
可能性を失う者は、同時に乏しさを手にするのです。
変化を求めなければなりません。
停滞に落ち着いていてはならないのです。
あなたは常に変化と共にありましょう。
あなたは価値観によって人生を築きます。
あなたの価値観は、常に変化を必要としています。
それは、大地を踏み締める足取りのようなものです。
現在の価値観とは、地を踏み締める足です。
それは、大地を捕らえます。
大地を捕らえることによって、あなたはその場にとどまることができるのです。
しかしながら、あなたは次の一歩を踏み出すことを求められます。
次の一歩を踏み出すことによって、道を進むことができるからです。
次の一歩を踏み出し、道を進むためには、それまでに大地を捕らえていた足を離さなければなりません。
そうして、軸足(じくあし)となる価値観を変化させるのです。
新しい価値観とは、人生における新たな一歩です。
一歩一歩の変化によって、人生は豊かさを導きます。
そして、変化と豊かさによって、人生の目的は達成されるのです。
多くの人は、自分を大切にします。
もちろん、あなたは自分を大切にしなければなりません。
現在の価値観を蔑(ないがし)ろにするのであれば、大地を踏み締める軸足を蔑ろにするのに等しいのです。
それは、足を挫(くじ)く結果を導くのです。
堅固に大地を捕らえなければ、倒れてしまうのです。
軸足を挫いてしまえば、その場に倒れ込んでしまうのです。
停滞は苦悩を導きますが、その場に倒れ込むことは絶望を導きます。
次の一歩を出すことが叶わない状況というものには、可能性は絶望的に映るのです。
捻挫(ねんざ)した足で歩むのは困難です。
そのため、あなたは自分を大切にしなければなりません。
自らの抱える価値観を否定することなく、嫌うことなく、大切に扱わなければなりません。
しかし、大切にし過ぎれば、次の一歩を踏み出すことは叶いません。
そのため、あなたは自分を手放さなければならないのです。
自分を大切にしなければなりませんが、自分に執着してはなりません。
いつでも、それを手放せるようにしておくのです。
そうでなければ、あなたが前進することはできないからです。
価値観を得ては手放すのです。
あなたは一つの価値観に執着してはなりません。
価値観の変化を受け入れられない者はゆっくりと歩むでしょう。
価値観の変化を受け入れる者は素早く走るのです。
自分というものは大切ですが、大切ではありません。
あなたは、どのような自分にも長居してはなりません。
同じことをただ続けてはなりません。
歩みは繰り返しの作業ですが、新しい地を踏み締めます。
それは、繰り返しの作業ですが、変化を実現しているのです。
自分を手放すことにためらう者は、その場で足踏みをしている者のようです。
そのような者は、変化を得ようと試みますが、再び同じ状況を得るでしょう。
手放そうとしても、やはりそれに戻るでしょう。
ためらってはなりません。
古い価値観は必要ないのです。
それは、足跡として過ぎ去ったものなのです。
足跡を辿(たど)る必要はありません。
その場を踏み固める必要もありません。
あなたは新しいことに挑戦しなければなりません。
踏んだことのない地を踏むのです。
あなたは自分を大切に扱い、しかし、それを簡単に手放しましょう。

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