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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2017年2月11日土曜日

本当のこと

一度決めたら、真っ直ぐに進まなければなりません。
あなたは道を逸れることなく進むのです。
どのような結果を得ようとも、例えそれが理想とは違っていても、それで良いのです。
人生において重要なことは、どうするか?ではなく、どうなったか?ということです。
それは、あなたが無知であるからです。
あなたは自分が何者であるのかを知りません。
それは、何が最善であり、何が幸福であり、何が豊かさであるかを知らないということなのです。
知らないということは、知る必要があります。
知らなければ、何が豊かさであり、何が幸福であり、何が最善であり、自分が何者であるのかを知ることができないからです。
あなたは理想の結果を得る必要はありません。
それは、歪んだ願望の求める歪んだ結果に過ぎないからです。
理想の結果を得るということは、不自然な結果を得るということです。
不自然な結果が、あなたに自分が何者であるのかを教えることはないのです。
それは、不自然であるからです。
あなたの本質は自然です。
それは、在るが儘(まま)の自分なのです。
在るが儘とは、目の前の現実のことです。
どのような結果を得ようとも、それが在るが儘の自分なのです。
人は、在るが儘の自分であれば良いのです。
そして、在るが儘の人生を生きれば良いのです。
しかしながら、未熟さは我が儘を求めているのです。
我が儘な自分が、我が儘な人生を生きることを美徳と考えてるのです。
多くの人は、自分の決めた道を真っ直ぐに進むことはできません。
それは、どのような道を進んでも、決して理想通りにはいかないからです。
我が儘な理想が実現する道はありません。
実現するのは在るが儘の現実なのです。
現実に抗(あらが)い、理想を追い求めるのであれば、あなたは自分を失っていくでしょう。
理想を追い求めるということは、現実逃避であるからです。
多くの人は理想を追い求め、どうするか?を考えます。
どうするか?という思考は、我が儘を離れることができません。
それは、自分独りで考えているようなものなのです。
狭い見解によって、あなたは知ることができるでしょうか?
あなたが知るためには、広い見解による見識が必要なのです。
あなたが知るためには、学ばなければなりません。
学ぶということは、受け入れるということです。
自分独りの考えでは学べません。
自分独りで考えるだけであれば、何も変わりはしないのです。
理想とは異なる結果を受け入れることによって初めて、あなたは何かを学ぶことができるのです。
人生が、あなたに見識を教えているのです。
あなたが見識を身に付けるためには、真っ直ぐに進まなければなりません。
真っ直ぐに進んだ者だけが、理想とは異なる結果を受け取ることができるのです。
真っ直ぐに進んだ者が辿り着くのは理想ではありません。
真っ直ぐに進んだ者が辿り着くのは現実なのです。
理想は幻想であり、現実は本質です。
あなたが知らないことでも、人生は知っているのです。
誰も知らないことでも、人生は知っているのです。
あなたは人生から学ぶことができるのです。
人生こそが、最高の指導者であるということを知らなければならないでしょう。
多くの人は最高の指導者を前にして、その教えを拒絶します。
多くの人が人生に不安を抱き、不満を吐くのです。
そして、道を逸れるのです。
道を真っ直ぐに進める者は少ないのです。
それは、人生を信じることができないからです。
在るが儘を信じることができず、我が儘を信じているのです。
すべてを知ってる人生よりも、何も知らない己(歪んだ自分)を信じようというのです。
あなたが”本当のこと”を知りたければ、真っ直ぐに進んでみましょう。
絶対に理想通りには進みません。
それでも”本当のこと”を知りたければ、真っ直ぐに進みましょう。

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