あなたは偽りの世界から抜け出しましょう。
	
	この悪意に満ちた世界から抜け出すのです。
	ここには偏見が満ちています。
	ここには怒りが溢れています。
	ここには無知が蔓延(はびこ)っています。
	ここには争いが信じられています。
	ここには苦しみがあるのです。
	偽りの世界には光が届きません。
	光によって照らされることがなければ、何も見えないのです。
	見えないのに、見ているつもりになっていてはならないのです。
	見えていないのに、正しいと思い込んでいてはならないのです。
	偽りの世界から抜け出すことがなければ、人が光を浴びることはないのです。
	偽りの世界には光が届きません。
	そのため、真実は歪められ、間違ったものが正しいとされ、愚かな者たちはそれを真実だと思い込むのです。
	間違ったものを信じて進めば、間違った場所に辿り着くのです。
	それは人に苦しみを教えるでしょう。
	人は成長するために生まれてきました。
	成長するということは、偽りの世界から抜け出し、真実の世界に到達することによって光を得るということなのです。
	光は天から降り注ぎます。
	天空に太陽が輝いているように、天より光が降り注ぐのです。
	偽りの世界は光を隠します。
	空に厚い雲がかかっているように太陽を隠すのです。
	厚い雲によって光が届かなければ、人は何も見ることができなのです。
	光が届かなければ、すべての生命は滅びてしまうのです。
	大切なのは光を得ることです。
	この世界には悪意が満ちています。
	そして、多くの人がその思想によって騙されているのです。
	悪気は無くとも、間違った方法によって得られる結果というものは、苦しみであるのです。
	どのような意識によって選択しているかなど、何の意味もないのです。
	因果の仕組みは、人の感情など考慮しないのです。
	正しいことは正しく、間違っていることは間違っているのです。
	あなたはそのことを覚えておきましょう。
	球根は地中に埋もれています。
	しかし、そのままでは死を待つのみです。
	球根は芽を伸ばして光を受け、花を咲かせて実を付けるのです。
	そうやって、生命は続いていくのです。
	この世界は偽りが支配しています。
	欲望によって突き動かされる愚かな存在によって、世界は偽りとして築かれているのです。
	あなたには想像することもできないかもしれません。
	世界があまりにも大きいために、認識が及ばないのです。
	あなたは騙されてはなりません。
	この偽りの世界から抜け出すのです。
	そして、真実の世界に辿り着き、そこで天から降る光を得るのです。
	それこそが、人が実現しなければならない目的であるのです。
	何も知らずに生きてはなりません。
	何も知らずに死んではなりません。
	努力する必要があるのです。
	真実を常に追い求め、偽りを暴かなければならないのです。
	悪意を善意と信じてはなりません。
	何が正しくて、何が間違っているのかを知っていますか?
	あなたは大切な人に対して、どのように伝え残すことができるでしょう?
	偽りの世界に生きる者には、大切な人を守る力などないのです。
	偏見や怒りや無知や争いや苦しみの中に生きている者に、どうやって大切な人を守ることができるのでしょうか?
	人を守るには光が必要です。
	真実の光でなければ、大切な人を守ることができないのです。
	あなたは信じなければなりません。
	しかし、疑わなければなりません。
	矛盾していると思うでしょうが、これが重要なのです。
	真実を追求しましょう。
	この偽りの世界から抜け出さなければなりません。
	
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