仲良くあることは需要なことです。
	人は、仲良くあることが大切であるということを知りましょう。
	恐怖や怒りに従って、不調和や分裂を生み出してはなりません。
	あなたはすべての存在との繋がりに調和を見出さなければならないのです。
	「すべては一つ」です。
	この世界に繋がりを持たないものは存在しません。
	それがどのような性質のものであったとしても、あなたはそれと一つの繋がりの中に生きているのです。
	あなたには信じることができないかも知れませんが「すべては一つ」に繋がっているのです。
	光は物体を挟んで影と繋がります。
	光のある場所には影が生じ、影のある場所には光が生じるのです。
	光と影は対極の性質を持ちますが、それ等は一つの関連性(自然法則)によって一つであることは明らかです。
	喜びが苦しみを導き、苦しみが喜びを導くように、この世界には「繋がり」というものが存在しているのです。
	あなたはこの「繋がり」を理解しなければならないのです。
	これは目には映りません。
	これは触れることができません。
	しかし、これは確実に存在し、ものの在り方を決めているのです。
	この世界の目的は誕生です。
	そして、滅亡です。
	誕生と滅亡は互いに対極の性質を持ちますが、互いが互いを支えているのです。
	誕生がなければ滅亡はなく、滅亡がなければ誕生はないのです。
	誕生だけを取ることは叶わず、滅亡だけを取ることも叶わないということを理解しなければならないのです。
	敵を作り争うこと、憎しみや苦しみの感情に捉われることは間違いです。
	それは偏見であり、この「繋がり」を断つことに他ならないのです。
	「繋がり」を断つということは、その流れを断つということであり、状況がそれ以上に展開していくことはないのです。
	状況の展開は成長や発展を導きます。
	それによって、人は幸福を得ることができるのです。
	しかし、偏見によって「繋がり」を断ち、状況の展開を妨げるのであれば、成長や発展を実現することはできません。
	成長や発展を得ることができなければ、人は幸福を得ることはできないのです。
	人は幸福を得るために生きています。
	生きる目的は、幸福に根差しているのです。
	誰もが幸福を求めているのです。
	その幸福とは、成長や発展などの「繋がり」の継続というところにあるのです。
	あなたは「繋がり」を継続しなければなりません。
	どのような存在とも仲良くあることを努めるのです。
	恐怖や怒りによって「繋がり」を断ってはなりません。
	愛を以て、思いやりを以て生きるべきなのです。
	これは当たり前のことです。
	すべての存在が愛と思いやりを以て生きることが自然であるのです。
	しかし、多くの人間は、弱さ故にこの当たり前のことすらできていないのが現状であるのです。
	仲良くするという当たり前のことを、多くの人は忘れているのです。
	簡単に敵を作り、簡単に争ってはなりません。
	敵や争いを作り出すことは、決して当たり前のことではないのです。
	あなたは、それが不自然な行為であるということに気が付かなければならないのです。
	自然界を見る時、個体レベルでは弱肉強食、強者(適者)生存という状態が存在します。
	しかし、全体を見る時には、共存共栄という状態が存在していることに気が付くでしょう。
	自然は決して争いません。
	もしも、自然が争いを信仰しているのであれば、既に自然は滅びているのです。
	互いに協力し、支え合っているからこそ、自然は育まれているのです。
	自然界は実に仲が良いのです。
	あなたは見習わなければなりません。
	人が仲良くすることを笑ったり、妨げるような者がいるのであれば、あなたは注意しなければなりません。
	あなたを乏しくさせているのは何であるのか?ということを考えなければなりません。
	あなたは仲良く生きることを目指しましょう。
	そして、それが当たり前だということを理解しましょう。
	
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