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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2014年12月24日水曜日

責任感

責任感を以て生きなければ、人は苦しみの場所に辿り着いてしまうということを知っておきましょう。
人生は選択です。
人は自らの意思によって選択します。
選択することによって原因が導かれ、結果として状況が築かれます。
人は選ばなければなりません。
選ばないという選択も選択であるのです。
どちらにせよ、人は必ず選ばなければならないのです。
自らの選択によって、後に得る状況が変わります。
人は自らの選択によって自らの得る状況を決定していますが、多くの人はそのことを知りません。
人生について深く考察することがないために、その真理に気が付きもしないのです。
多くの人は、何気無く生きているに他ならないのです。
何気無く生きている者には、責任感を理解することができません。
人生について思慮深くない者が責任感を覚えるはずがないのです。
責任感を持たなければ、人は破滅的な選択肢を選ぶようになります。
責任感を持たないために、視点が低くなり、視野が狭まり、利己的な考え方に収まります。
そして、想像力もなく、相手の気持ちやこれからの展開に考えが及ばず、やがては孤立し、苦しみを得ることになるのです。
「わたし」が述べていることは、空想ではありません。
責任感というものを理解することもなく生きている者が多過ぎるのです。
あなたは自分の人生や仕事に責任感を持っていますか?
あなたは自分に任された人生や仕事を全力でこなしていますか?
期待以上の成果を残すために考え、行動しているでしょうか?
自分の力の範囲の及ばないことを避け、力の範囲のことを精一杯に行っているでしょうか?
力の及ばないことに意欲を持ち、他人に迷惑をかけて我欲を通してはいないでしょうか?
あなたは誰かの役に立ち、感謝される人であるでしょうか?
人の責任とは、貢献することです。
貢献することが当たり前のことだと理解しましょう。
当たり前のことをすることが責任を果たすということなのです。
自らの力によって貢献し、他人に感謝されるということが当たり前のことなのです。
あなたは誰に感謝されましたか?
低い視点と狭い視野の中に生きてはなりません。
志もなく、我欲ばかり強くてはならないのです。
自分のことしか考えられないような愚かな人間に成り下がってはなりません。
人は高尚に生きなければならないのです。
責任感を以て生きることが、人を高尚な存在とします。
責任感もなく、甘えて怠(おこた)っているのであれば、その人は低俗な存在となるのです。
レベルを下げることは簡単ですが、それを上げることは大変難しいのです。
そのために、人は絶えず自らを鍛え、高尚を目指していなければならないのです。
細かい所にも気を抜いてはなりません。
小さな綻(ほころ)びから、全体は崩れるのです。
あなたは責任感を以て生きているでしょうか?
自分自身の生き方を省みなければなりません。
人生の目的は何ですか?
あなたは何のために生きているのでしょう?
自分とは何者なのでしょうか?
責任感を以て精一杯に生きている人には、或(あるい)はこの答えに辿り着くことができるでしょう。
しかし、責任感を大切にしない者には、何十年と生きたところで、決して辿り着くことはないのです。
人生の豊かさとは何ですか?
人生の幸福とは何なのでしょう?
これ等の答えも、責任感の中にこそ存在しているのです。
無気力に生きてはなりません。
一つ一つのことの中にも大切な意味があり、学びがあります。
それを一つ一つ丁寧に探しましょう。
怠慢に生きてはなりません。
今日が人生の最後だと思って生きてみましょう。
そうすれば、あなたが責任感を蔑(ないがし)ろにすることはないでしょう。

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