人生は我が道です。
	それは、自らの進むべき道であり、他人とは違うものであるのです。
	あなたはあなただけの道を歩みます。
	それが自然であり、正しい道であるのです。
	あなたは自分と他人の道を混同してはなりません。
	それ等を同じものとして考えてしまうと、自らの目的を果たすことができなくなるのです。
	あなたの務めは何ですか?
	あなたが自らの人生でしなければならないことです。
	自らの目的が分からないのに、どうやってそれを達成するというのでしょうか?
	あなたは人生を自らのものであると捉えなければなりません。
	他人の人生は他人のものです。
	あなたの人生はあなたのものなのです。
	これを混同している者が多いのです。
	そして、比較という行為が導かれるのです。
	あなたは他人と自らを比較する必要はありません。
	なぜなら、人生の目的が違うからです。
	それは、人生を始めた時には既に違うのです。
	人生の原因は人それぞれに違います。
	それは、人生の原因が生まれた時点から生じるものではないからです。
	人生の原因は、人の魂の中に存在しているのです。
	魂は何度も人生を経験します。
	そこで抱えた課題を解決するために新たな人生を始めるのです。
	そのため、どのような環境に生まれるのかは、人それぞれに違っているのです。
	それを混同するためにおかしくなるのです。
	人生の目的は各自で違います。
	目的が違うのだから、出発地点も違えば目的地も違うのです。
	人はそれぞれに違うことが自然であり、それを同じにしようとするために歪みが生じるのです。
	あなたは他人と自分とを比較することをやめましょう。
	それぞれの生き方を追求すれば良いのです。
	山の頂(いただき)を目指すものが、海を目指して歩を進めてはならないのです。
	それでは目的地に到達することはできないのです。
	あなたは、自らの人生の目的が何であるのか?ということを熟考しなければならないのです。
	そして、自らの魂の情熱に確信を持たなければなりません。
	あなたがどう生きるべきなのか?ということは、あなたの魂が教えます。
	魂の声を聞くためには、自らの心に向き合い、それを静めなければなりません。
	乱れて騒がしい心であっては、魂の声を聞くことはできません。
	魂の声は小さいのです。
	他人の言葉に進路を決められてはなりません。
	あなたは自分自身によって進路を決める必要があるのです。
	他人と比較することをやめましょう。
	それは無益です。
	何の意味もないことであるのです。
	他人は他人であり、自分は自分なのです。
	他人と変わったとしても、あなたは苦悩を得るだけなのです。
	それは、他人の道があなたの目指す道ではないからです。
	人生を安易に考えてはなりません。
	他人のように成ることは、自分を捨てるということです。
	それのどこが幸福であると言うのでしょうか?
	人は自己という宝を与えられているのです。
	それをわざわざ捨てるというのは狂気の沙汰であるということを覚えておきましょう。
	人生は我が道です。
	あなたは自分の務めを果たさなければなりません。
	他人を見ずに、自らを見つめましょう。
	自分自身と対話し、自分自身にとって価値あるものが何であるのか?ということを聞き出しましょう。
	他人に聞いても分かりません。
	他人は自分自身の求める価値を知っているだけです。
	あなたの価値が何であるのか?ということは知らないのです。
	我が道を行きましょう。
	
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