「わたし」は、あなたの覚醒を待っています。
あなたは目覚めなければなりません。
あなたは未だに眠りの中にあるのです。
その眠りから目覚め、正しくこの世を生きる必要があるのです。
不鮮明な意識によって生きてはなりません。
それは、寝惚け眼で道を歩むことに等しいのです。
それでは、景色を知ることはできません。
何度も目を閉じてしまい、自分がどこを歩いているのかも分かりません。
頭は働かず、心も働きはしません。
身体も思うようには動かずに、不安定な歩行によって、道を踏み外してしまうでしょう。
あなたが豊かな人生を生きるためには、意識を覚醒する必要があるということを覚えておきましょう。
あなたは真実に目覚めなければなりません。
それは、自らの本質に気付くということです。
あなたは誰ですか?
人生は何のためにあり、あなたがそこでしなければならない仕事、与えられた役割は何ですか?
真実に目覚めるということは、それ等を理解するということです。
自分が何者であり、人生の目的を知っているのであれば、あなたは真の豊かさを手にすることができるのです。
そのためには、”夢”から覚める必要があるのです。
多くの人は覚醒を実現してはいません。
”夢”の中に生きている者が大半です。
多くの人は自分が何者であり、人生の目的が何であるのか?ということを知らずにいるのです。
そして、苦悩の生存を続けるのです。
そこには、矛盾と混乱、退屈と偽り、争いと苦しみが存在するのです。
それでは、自分を納得させることはできないのです。
心地好い人生を生きることが重要なのです。
自分を偽り、人生の目的を知らずに生きる者が、心地好い人生を生きることはできません。
あなたは偽りのない”自分”でなければなりませんし、人生の目的のために生きなければならないのです。
間違った生き方は、生きずらさを導くということを覚えておきましょう。
あなたが生きずらいと感じているのであれば、それは未だに”夢”の中を生きているということを理解しましょう。
あなたは覚醒してはいないのです。
寝惚けて生きる者は、苦悩を得ることになっているのです。
そのため、「わたし」はあなたの覚醒を待っているのです。
それは、あなたが幸福を得るための唯一の方法です。
”夢”の中でどのような幸福な状態を得たとしても、夢から覚めた時に、それには何の価値もないのです。
あなたは誰ですか?
あなたは何のために人生を生きているのですか?
この問いが気になり始めれば、意識は覚醒の準備を始めます。
この問いを追求することによって、意識の覚醒が近付きます。
この問いに答えを出すことによって、意識の覚醒は実現するのです。
あなたは本来の自分を取り戻さなければなりません。
あなたは物質的な存在ではないのです。
あなたは動物ではありません。
思考(脳)や感情(心)ですらないということを知りましょう。
あなたは未だに眠りの中です。
いつまでも眠っている訳にはいきません。
それは、この世界に存在する理由があるからです。
あなたは眠るために生まれたのではないのです。
日常(常識)に溺れてはなりません。
生きることなど、人生の目的ではないのです。
お金儲けや権力を得ることなど論外です。
詰まらない人生に命を捨ててはなりません。
自らの内面に気付きましょう。
そこには、あなたの真が眠っているのです。
”本当の意味”での現実を生きなければなりません。
「わたし」は、あなたの真実に対する覚醒を待ち望んでいます。
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