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「”天”から受け取った言葉を紹介しています。少しでも、あなたのお役に立ちますように」

2016年12月8日木曜日

人生を始める

多くの人は人生に嘆(なげ)きます。
多くの人が人生を悔いるのです。
多くの人が人生を悲観し、多くの人が人生に苦悩しています。
多くの人が人生に嘆くのは、人生が変えられないと思い込んでいるからです。
変更することができないという思い込みが、人生に苦悩を導いているのです。
あなたは心配する必要はありません。
あなたは人生を変えることができます。
どのような過去も変更することができるのです。
あなたの人生には後悔がなくなり、それは輝かしい誉(ほま)れとなるでしょう。
あなたは自らの人生に満足することができるのです。
人生を嘆いている多くの人は、過去に捕らわれています。
過去に執着しているのです。
過去に執着しているために、過去が変わらないのです。
過去に執着している人の人生は、過去そのものです。
人生を嘆いている多くの人は、過去を生きているのです。
過去に生きることは、過去に縛られるということです。
過去に縛られることがなければ、苦悩は消え去ります。
しかしながら、過去に縛られている多くの人は、自分が過去に縛られているということに気が付きません。
過去を生きていながら、それが”今”だと思い込んでいるのです。
”今”を生きている人には苦悩がありません。
それは”荷物”が少ないからです。
過去(や未来)に生きている人は、余計な思考に没頭します。
それは思考を重たくし、重たい思考に潰されてしまうのです。
過去に生きている人は、過去の出来事を回想しています。
それは、重たい思考に潰されてしまい、その場を動けないということなのです。
あなたが人生を嘆いているのであれば、それは過去を嘆いているのだと理解する必要があるでしょう。
過去に縛られるということは、”今”を蔑(ないがし)ろにするということです。
あなたが大切にしなければならないのは”今”というこの瞬間だけです。
過去は目の前には存在しません。
過去は幻想なのです。
そのため、どのような過去も重要ではないのです。
過去に縛られる必要などないのです。
あなたが”今”に生きれば、過去など容易く変えることができます。
樹木の枝を切り落としてみれば、そこから別の芽吹きがあるでしょう。
やがて、新たな枝が生じ、違う姿を形成するのです。
過去に縛られるということは、切り落とす前の姿に執着するということです。
どれだけ執着したとしても、枝はそこに存在しないのです。
以前の姿を望むことはできません。
あなたにできることは、切り落とされた”今”を大切にすることなのです。
そうすれば、次の枝が伸びてより良い姿が実現するでしょう。
いつまでも、人生を嘆いていてはなりません。
過去に生きたところで、過去を変えることはできません。
あなたが”今”に生きることだけが、唯一過去を変えることができる方法なのです。
どのような後悔も受け入れる必要があるのです。
受け入れて、新たに始めるのです。
目の前の状況から、いくらでも展開することができます。
どのような”今”を得たとしても、それは何の問題ではありません。
”今”を受け入れることができず、過去に執着することが問題なのです。
姿形は変わるものです。
あなたの理想通りには進みません。
それで良いのです。
あなたが”今”に生きる時、すべてが最善であるということを理解することができるでしょう。
しかしながら、嘆きの中(過去)に生きるのであれば、すべてが最悪に映るでしょう。
過去を嘆くような、情けない生き方をしてはなりません。
何を失い、何を得たとしても、あなたはそこから人生を始めましょう。
”今”というこの瞬間に生きるのです。
過去の延長に生きてはなりません。
”今”この瞬間から人生が始まるのです。

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